あなたは何をする人ですか?と聞かれたら職業や趣味を答える前に単に「走る人」と言えたら格好良くないでしょうか?
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日常に汗を流せる時間を
自分は仕事をしている時が一番幸せだ。
心底そう感じれる人は実は少数派かもしれません。
もし、他人から「あなたは何をする人ですか?」と問われたとき、職業を答える人が多いことでしょう。
平日は仕事に追われ、休日は好きな趣味に没頭するのが大人のライフスタイルの基本形だとして、そこに一つ付け加えたいのがランニング。
趣味も大切ですが、抱えているストレスが大きいほどリセットしたいときは汗を流すのが一番効果的であるとも言えます。
私生活や仕事で悩みを抱えていてもトレーニングとしての走り込みは欠かさない。
そんな生活が実践できている人は、きっと他人から見ても毎日が充実して過ごせているように映るはずです。
表だっては口にしなくても、その人は「走る人」。
走る人には簡単になれる
私生活に走る習慣を取り入れることは結構簡単なことです。
ウェアとシューズがあれば、あとは外に繰り出すだけ。ちょっとのやる気と道があれば何処でも走り出せます。
複雑な手続きや難しいテクニックなど必要ありません。問題は暑さ寒さに耐え継続できるかどうかといったところでしょう。
この記事を書いている時点で、ジム通いもままならないご時世が続いていますが人混みをさけてランニングすることは対策を怠らなければ問題ありません。
大人であることが好条件
少し気になるのは、ランニングを生活の軸とし継続していくことは若い人には難しいということ。
中には心底走ることが好きで走らなければ落ち着かない方もいるかもしれません。
それとは違い、走り続けることを目標にしたいと思い立ったとき、始まりが20代とかだと途中で挫折する可能性があります。
何より若いうちは当初から生活の軸にするほどの思い入れには結びつきそうにもありません。
大人になり、結婚して家族が増え、さまざまな経験をしていく中ではランニングは重要な位置づけではなくなります。
さらに時が経ち再び自分の時間を確保できるころには、以前に思っていたランニングの習慣の大切さなど何処かへ行ってしまっていることでしょう。
ただ、そこで再び汗を流し走ることに価値観を見いだせたならライフスタイルとして継続していくことは割と簡単ではないでしょうか。
それでも何かの理由があって走ることを継続できなかったなら、自分は「走る人です」とスマートに言い切れることが格好良いことだと片隅に留めておけば、やる気を復活させることは意外に簡単なはず。
人生の決断を乗り越え、走る時間を手に入れる余裕ができたら思い出してみましょう。
自分は走る人。
この先、何があっても走り通すことだけは欠かさない人であると。