屋外でのランやトレッドミルでGARMINのVIVOACTIVE3を使うようになってから約2ヶ月ほど経ちます。
今回は、実際に腕に付けて走っての感想を書いてみることにしました。
腕への付け心地
まずランなどのトレーニングで腕に装着したときの感じですが、大きさや軽さも特に問題なく、時計本体の厚みは数あるスマートウォッチの中では薄いほうかもしれません。
ただし、ラバーバンドがペラペラの一枚物なので穴を開けて通気性を施すなどの工夫は欲しかったなと思いました。
この辺りはエントリーモデルなので仕方がありません。ユーザーが好みのものへ交換するのを前提としているのでしょう。
それから、外見が今時のスマートウォッチらしいところは評価出来る点です。
G-SHOCKの上位モデルなんかと違って悪目立ちしないので、仕事中など普段使いも可能でしょう。
VIVOACTIVE3の機能
購入目的はランニング用のGPSウォッチで、比較対照が一昔前ほどのEPSON WristableGPS SS-300と古いものですので機能面で不満を感じることはまずありません。
ただ、指で押せるボタンが一つしかないのは購入前に不安を感じた部分です。
ボタンが一つだが操作性は?
GARMINのVIVOACTIVE3は物理ボタンを一つしか装備していません。
事前に調べた情報では、ボタンが少ないので主な操作を画面のタッチで行うことになり、この点が上位モデルよりも使いづらいということでした。
実際に使ってみても、屋外を走るとき丁度今の季節だと防寒用の長袖ウェアが欠かせません。そのウインドブレーカーの袖がトレーニング中に何度か画面をスクロールさせてしまうことがあります。
これは、ボタンを一度押してスタートしたあとに再度長押しすると画面がロックできるので、この画面ロックの機能で防げそうです。
GPSウォッチとしての機能
肝心のGPSウォッチとしての使い心地ですが、今のところ不満はほとんど感じません。
スタートするときにアクティビティでランを指定してGPSの電波を
受信できたらボタンを押してスタート。ランの終了時には同じくボタンを押してトレーニングを終了させます。
計測画面の詳細
vivoactive3でラン(ウォーク)アクティビティ計測時に表示される標準設定をチェック
オートポーズ意外にマニュアルでの一時停止のときは同じくボタンを押したあとに、画面のタッチ操作をせず再開時にもう一度ボタンを押すという単純なものです。
間違って終了させてしまわないか不安ですが、オートポーズ意外の長めの休憩というのがあまりないので大丈夫そうです。
またトレッドミルでのデータも計測できるのは、古いWristableGPSに無かったことなので便利に感じています。
今までだと、屋外のラン意外は専用アプリに手動でトレーニングの記録を入力しなければなりませんでした。
スマートウォッチの機能
VIVOACTIVE3はGPSウォッチの機能の他にライフログが採れるスマートウォッチ機能があります。
購入前は特に欲しいと思ったことがない機能でしたが、少し使ってみると日常の心拍数とそれに関連した睡眠時間のデータやストレス度、VO2 MAXまでもが計測できてしまうので、一度試しに自分のライフログがどんなものかチェックしてみたい気持ちにかられます。
同じくスマートウォッチの機能で、スマホの通知を時計の画面に表示してくれるのがあります。
最初はおせっかちなものだと思っていましたが、自宅にいるときや旅行先など、特に入浴中に電話の着信に気づかないときがあります。
大事な用件で自分にがかかってくる予定があるときなど、いちいち家の中や外出先でスマホを持ち歩かなくてもGARMINさえ腕に付けていれば電話の着信が分かります。
Bluetoothなのであまり距離が離れてしまうと通知を受けれませんが、折り返しの電話連絡を待っているが軽くシャワーを浴びてしまいたい時などはありがたい機能です。
ダイエット目的の運動には充分使える
以上が約2ヶ月間VIVOACTIVE3を使ってみてのレビューになります。
購入目的がランニング用GPSウォッチでしたが、それについての評価は満足できるものでした。
自分にとってはオマケ的なスマートウォッチとしての役割も、通知機能をはじめ使ってみると便利なツールです。
以前に、エプソンのSS-300を購入したときにダイエットツールとして成果を発揮してくれました。
自身にとっては2台目GPSウォッチとなるガーミンVIVOACTIVE3も同じくダイエットに更には健康維持にと楽しく使い倒したいと考えています。
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