朝早くからランニングをすると健康に良くないとか聞いたことはないでしょうか。
そのときどきで新しい説が出てきたりで戸惑いますがジョギングやランニングをする時間はいったい何時が良いのでしょう。
早朝から走るのは良くないらしい
よく聞く、朝のジョギングやランニングは良くないというのは、早朝の体が起ききっていない時間から無理に体を動かして心拍数を上げたりするのは身体に良くないというように理解していますが、まあ、そんな話だったと思います。
自分の経験からも、寝ていた体を酷使して短時間でトレーニングモードに持って行くのは体に無理がかかるのは事実でしょう。
でも、走った後に気持ちよいのは朝だったりします。
朝走りたければ、その分早く寝れば良いのかとも思いますがどうなのでしょう。
夜は怪我をしやすい?
慎重に健康のことを考えれば朝ではなく夜に走ることを迫られることになりそうですが、夜に走るというのが結構つまらなかったりします。
自分も、夜コツコツ走るのが楽しくなくてジム通いを始めたようなものですが、ここのところは皆さんと共通の事情により、そちらも快く実践できていません。
会社勤めをする者にとって、朝無理するのを避けるなら走る時間は夜に確保することになります。
もちろん、人によって夜にランニングをするメリットというのもあるでしょう。
朝と違って仕事の分の体力を残す必要が無く存分に走り切ってしまうことができるのが夜のランニングです。
それから、これは人からアドバイスを受けた話ですが、夜は走ると怪我をしやすいのだそうです。
確かに、転ぶまではなくても路面の状況を視覚で捉えにくい夜は足を挫いたりしやすいでしょう。
もし走る時間の大部分を夜に確保するなら、そうした対策として身につけられるライトを使うなどして安全を確保したほうが良さそうです。
ランニングを習慣化させるなら朝
健康面を考慮すれば走る時間は夜に確保することになり、安全面を考えればジムのトレットミルを使ってというのが理想です。
ロードを楽しく走るのは、時間を好きに選べる休日だけで済ませるのが良いでしょう。
しかし、昨今のように仕事が終わった後のジム通いに制約ができてしまうと走る場所はロードに限られます。
夜にロードを走るとなれば、家に帰ってから着替えをして外に出て走り出すことになるのですが、これがフィットネスクラブなんかの環境と違って「やる気」を奮起しないと外に走り出せません。
フィットネスクラブでは玄関から中に入れば、皆が黙々とトレーニングに励む空間であり、体を動かすことが楽しくさえ感じますが、仕事を終えてから一人で夜のランニングに出かけるというのは、疲労感や孤独感もあってか特につまらなく感じるものです。
そんなことから、夜のランニングというのは実に習慣化させにくいものと言えるでしょう。
それに引き替え朝はとなると、何より眠い目を擦ってトレーニングのために早起きしなくてはならないのが一番の難関です。
しかし、それさえクリアできれば他の小問題は朝の清々しさが打ち消してくれそうです。
自分の場合、ランニングを習慣化させるなら夜より断然朝が有効です。
早朝に激しい運動を行うことが、健康に悪影響があるかもしれないのは分かりますが、適度な運動を習慣化できないことで生じる不健康も避けなければなりません。
走る時間を朝にするか夜にするか微妙な悩みどころではありますが、まずは走ることの心地よさと運動習慣を身につけるために朝から実践してみるのもありでしょう。
もちろん、なんの抵抗もなく毎晩トレーニングのために走り込みができるなら問題有りませんが、自分の場合は朝から動かないと習慣づけは
難しいようです。