長い距離を走ることから数年遠ざかっていましたが、今年はオクトーバーランに参加してみることにしました。
10月は外を走るのに最適な季節、こうしたイベントにエントリーすることが走る意欲に繋がってくれればと期待しています。
気になっていたオクトーバーラン
オクトーバーランはジム通いを始めるずっと前から気になっていたイベントではありますが実際に参加をしたことはありません。
特に参加するのが面倒だったとかではなく、夏の間はバイクや自転車に乗ったり、猛暑日には屋内で他の趣味に没頭していることが、ここ数年多くオクトーバーランが始まる10月になって、エントリーし損ねたことに気づくということの繰り返しでした。
臑の痛みや、足底腱膜炎の影響で走ることが出来なかったり、フィットネスクラブへ入会してからトレットミルを多用することになってロードから遠ざかっていたこともありますが、自分の多趣味な傾向によりランニングに没頭できなかったのが一番の理由です。
オクトーバー・ラン&ウォーク 2021
そのオクトーバーランですが、先日、書店で手に取った月刊ランナーズでその存在を思い出しました。
正式な名称は「オクトーバー・ラン アンド ウォーク」なんですね。途中からウォークが加わったのか以前からこうだったのか知りませんが、ちょうど一ヶ月後に10月が始まるのでエントリーには絶好の時期です。
思い立ったが吉日、今年は足の痛みが全くないため「オクトーバー・ラン アンド ウォーク 2021」へ挑戦してみることに。
エントリーの課程で「TATTA」というアプリを知り、距離の計測には長年使い続けてきたEPSONのWristableGPS SS-300が使えることも分かりました。
こうしたツールが生かせることは自分にとって走るモチベーションに繋がります。
目指すは人並み以上の距離
さて、エントリーを済ませ走る意欲が沸き立っているところですが、目標はずばり「人並み以上」です。
自分は市民ランナーとしては後発なので上位のランクを狙う位置にはいません。
初めてレースに挑戦しようと思ったときから考えは同じです。
いくら大人な年齢になっても、走ることに全てを捧げている人と競って上位に食い込もうなどと考えると他に犠牲にしなければならないことが多すぎます。
かといって目標が何もなければレースへの参加意欲は低くなるでしょう。
走ることにおいて、自分が常に目指したいのは人並みより少し上。例えば、参加人数が50人のイベント(レース)なら25位でも大満足です。
常に人並みに頑張れていればそれで充分です。
走った後に「自分なりに満足のいくタイムだった」というだけでは少し物足りないので、さらに「人並み以上に頑張れた」という客観的にも評価できる基準をクリアできることに少しの優越感を満たせれば、それはトレーニングの結果として評価できると思っています。
そんなわけで、今回初挑戦のイベント「オクトーバー・ラン&ウォーク」も同じ目標を掲げて挑みます。