ほぼ防水機能しか果たさずファッション性に乏しいゴム長靴。雪が降る地域に住んでいれば欠かせないアイティムです。
このゴム長靴、外での雪かきやウォーキングに使うと足裏が冷えるのとクッション性が少なく長時間歩くと痛みが出たりします。そこで、このゴム長に市販のインソールを入れてみました。
黒いゴム長靴にもインソールを使いたい
雨や雪の時に足下の防水目的で使用する長靴は、普段は車で移動する地方住みの人だとお洒落で多機能なものは要らないという方も少数派ではないことでしょう。
安価なゴム長を底がすり減ったら短期間で買い換えた方がコスパは良かったりします。
しかし、今回のように雪の日が数日続くとダイエットの手段としてランニングをウォーキングに置き換えるなどの工夫が必要になります。
先に書いたとおり、一般的なゴム長をウォーキングに使うと足が冷え、底の硬さから足裏に痛みが出たりで心地よくありません。
除雪の時も長靴の中を暖かく保ち、ウォーキングの時も普通のシューズと同じクッション性を得たいという思いからゴム長靴にインソールを使ってみることにしました。
JINN TOKYO INSOLEのインソール
使用したインソールは、JINN TOKYO INSOLEというブランド名が入った製品でランニングシューズなどスポーツシューズ向けのものではなくヒールアップ(身長アップ)用と唄われたもので、価格重視で購入した後で気が付きました。
身長アップが気に入って普段の靴でも常用したくなりそうな気がしないでもありません。
この「JINN TOKYO INSOLE」の製品は、アーチサポートの機能もあるようなので、この辺はありがたい機能です。
私が使用しているLサイズは26~28cmの靴で使用できるサイズでした。
使用する際に、つま先部分を自分のサイズ26cmにカットして使います。
最初にウォーキングに使用してみましたが、これが思った以上に快適でもっと早くから使用すれば良かったです。
今まで履いた靴では感じたことがない、フワフワ感が足裏にストレスを感じさせません。
この心地よさはゴム長靴以外にも使えそうです。
あまり高性能を売りにしている製品ではなさそうで、それを考えるとたまたま自分の足に合うインソールなのでしょう。
積雪時のランの手段は、フィットネスクラブでのトレッドミルやトンネルランで補えますが、このインソールのおかげで気分が向いたときや足の負担を減らしたいときのウォーキングが捗りそうです。
滑りと止め用にスパイクも装着
さて、ゴム長靴の中の環境は快適になりましたが安物長靴では凍結時の滑り止め機能が貧弱です。
それを補う目的で併用したいのが、靴底を覆う形で装着するスパイクです。
ただし、このスパイクの機能は絶対ではなくゴムバンドでの装着なのでズレたり、他の理由で滑ってしまうことも考えられます。
凍結が心配されるときには、ゆっくり歩き方に気をつけながらという基本は避けられません。
歩道が凍結していそうだけど用事があって徒歩で外出をしたいときなど、ノーマルなゴム長靴の状態よりは安心感は増すことでしょう。
こうした後付けタイプのスパイクは、靴底や外周が固めの靴なら長靴以外にも防水性のあるトレッキングシューズなどにも使えそうです。