スマホアプリでのランニングイベント参加などをきっかけに、運動習慣として人並みに継続した走り込みができるようになってから3ヶ月ほどが経ったところです。
肝心のジム通いも、ここのところは他人の目線を気にせず快く通える環境になってきたようですが、目標であったダイエットには期待していた効果が出ていません。
フルマラソンに挑戦する理由
ジム通いはままならかったがロードを走ることに関しては参加イベントの記録からも自称「初心者ランナー」を名乗れる程度のレベルにはなれたというのが、ここ数ヶ月のトレーニングで得られたものでした。
とくに、9月、10月で月間200kmの距離を走れたことは市民ランナーへの復活を目指すためにも一つの自信になっています。
しかし、初心者カメランナーから出直して2ヶ月で400km以上の距離を踏むのは時間の確保や自分を奮起させるといた意味で結構大変なことでした。一度錆び付いた身体に油を差し、エネルギーとやる気のチャージを繰り返すことで達成できた距離です。
正直、走ることで得られた達成感の他にもっと何か自分を満たしてくれるご褒美みたいなのがあっても良いなと考えていたところで舞い込んできたのが地元のマラソン大会でエントリーの受付を開始したというニュースでした。
達人ランナーの意識みたいなのは分かりかねますが、市民ランナーとしてフルマラソンを経験しているかどうか、完走を果たせているかでは日頃のトレーニングやランニングそのものへの取り組み姿勢は違ってくるでしょう。
そして、ランナーとしてのステージは明らかに異なると想像します。
世の中すべてのコトが経験に基づくと捉えるのは、どちらかというとネガティブな思考によると考えますが、走ることへの自信を付ける、一つ大きな評価基準をクリアさせるといった意味でフルマラソンの完走は大きな利益に繋がることでしょう。
地元県内の大会へエントリー
月間200キロの走り込みを2ヶ月続けたことは、フルマラソン挑戦への準備期間に当てることができると考えます。
初心者がフルマラソンへ挑むきっかけとするには充分な理由にもなるでしょう。
むしろ、これ以上の練習を積んだところでマラソン大会への申し込みに尻込みしていては得られるモノはなにもないままです。
そんなわけで、フルマラソンの大会へ申し込みを済ませたのは、ネットで大会エントリーが開始された11月の初日でした。
開催地が地元といえど当日に自宅から行くのは現実的ではない地域でしたので、エントリーを済ませた翌日に宿の手配も済ませました。
今まで過去に経験したレースは近くで開催される10キロやハーフだけでしたので宿泊を伴う大会出場も初めてと言うことになります。
目指すは42.195kmの完走
無事エントリーが済んだところで、あとは6時間という制限時間内に42キロのコースの完走を目指すだけです。
少し計算すると分かることですが、この制限時間が6時間のマラソン大会というのはスタミナ切れで歩いてしまうと完走が難しくなります。
一定のペースを保ちながら42キロの距離を走りきることは未経験の者にはハードルが高く感じますが、特に制限時間が短いわけでもなく並のレベルの大会のようですし、あとは約2ヶ月半後の大会当日までトレーニングを続けるのみです。
こうした42キロの完走という明確な目標を定め走ることの副次的な効果でダイエットにも成果があれば、それだけでも嬉しい限りです。