私が住んでいる地域は雪国という程ではありませんが、どちらかというと積雪が多い地方ということになります。
しかし今年は、例年にないほどの降雪頻度により屋外でのランが全く捗らない状況でした。
外を走りたくても雪が残る1月
1度に雪が降った量が特別多かったというより、何しろ雪が降る日、降った回数が多かったといって良いでしょう。
GPSウォッチでの記録を確認すると、直近で外を走れていたのは年末の25日でした。
その翌日辺りからは、年末年始の休みを意識してジムでのトレッドミルを優先してトレーニングに励んでいたところでした。
その後、正月にかけて大雪が続きこの分の積雪がなかなか溶けてくれないうちにに更に何回か雪に見舞われています。
自分の記憶では、積雪が影響してこれほどの期間屋外を走れなかったのは初めてです。
以前に本格的にランニングに取り組もうとしていた頃には、歩道に少しの雪が残っていたり凍結があったりしても走ったことがありますが、走り終わってからシューズを乾かしたり、予備のシューズを用意したりと面倒でした。
フィットネスクラブへ入会してからは、路上に雪が残っている期間に外を走ったことはありません。
たまに、圧雪の路上を走っている人を見かけますが、思うにそうしたランの機会が多ければ多いほど滑って転倒する確率は高くなり危険です。
久しぶりの屋外ラン
そんなわけで、ある程度雪が溶けてアスファルトが見えてくれるのを待ち望んでいたところでしたが、最近1週間ほど気温の高い日が続いたので場所を選んで走ることにしました。
走る場所の候補に上げたのは、自宅から数キロ離れた場所にあるサイクリングロードです。
少し風があったので防寒対策をして、走れる格好にシューズを履いたまま車を運転し出かけます。
汗をかいた後にそのまま車に乗るか迷いましたが、その辺は深く考えずにとりあえず走るため雪のないロードに向かうことにします。
目的のコースは同じ市内でも、積雪量が少なく（自宅付近が多いだけ）走っても危なくない程度に路面が顔を出していました。
久しぶりに履いた外用シューズのGT2000
普段より入念にストレッチをしたあとに走り出すと、トレッドミルでは感じない地面を蹴る重みみたいなのを感じ取ることができます。
その後、11kmと半端な距離を走り終え帰宅しました。
久しぶりの屋外でのランは面白いように景色が流れてくれるので壮快な気分になれました。トレッドミルと使う筋肉が違うせいなのか足に疲労を感じずに思ったよりスムーズに走り終えることができています。
アプリの地図上に走ったコースが描けたのも一月ぶり。
達成感もトレッドミルとは別物です。
今はまだ1月、この先春までの期間、毎日とは行かなくてもせめて休みの日には外を走れる環境が得られればと考えているところです。