フィットネスクラブなどを利用するにあたり、そこへ通う度にする最初の動作として玄関を入ってからの自分の靴を靴箱へしまうことになります。
帰りは逆に靴箱から靴を出すことになるのですが、通い始めてすぐ気づいたのは靴箱にも人気の場所があるということでした。
いつも77番が使用中
その人気の下足入れロッカーには77番の番号が振られていて、場所がちょうど人の胸の高さで出し入れがしやすく、しかも玄関の下足入れエリアの丁度ど真ん中に位置しています。
普段から特別数字の「7」を好んでいる人に限らず、玄関を入ってすぐのロッカーのど真ん中に77番というのがあって、その場所が空いていたら使ってみたくなってしまうのではないでしょうか。
ましてや、好きな数字が「7」だという人も少なくはないでしょうから、そんな人に利用できるチャンスがあればジムで過ごすその日の時間は「ラッキー」なひとときになることでしょう。
意識高い系は縁起を担ぐ癖がある?
この特定の番号が空いていたら、無意識に利用してしまうという一見つまらない拘りにも思えてしまいそうな習慣は、日常的に数字を意識しない人にとっては無縁のことです。
でも、数字の「7」がラッキーナンバーだという人にとっては幸せな気分になれるチャンスが、時としてその場所に存在するということになります。
偶然空いていれば、「それだけで嬉しい人」と「何も感じない人」でどちらが楽しい時間を多く過ごせるかと言えば好きな数字の場所、今回の話の場合下足入れロッカーの「77」が空いていたという、ただそれだけで嬉しい人、喜べる人ではないでしょうか。
普段から体を動かして、健康になりたい体を鍛えたいと考えジムへ通う、そんな習慣を持つ行動的な人にはもしかしたら数字で縁起をかつぐような習慣を持っている人が多いのかも知れません。
ちょっとした他人の習慣を見習って、ジムで過ごす時間を楽しいひと時にしてしまうことも大事なプラス思考の習慣になるのではないかと考えます。
毎日体を鍛えるだけではなく、そんなトレーニング仲間の人間風景が垣間見れるのもジム通いによってもたらされる生活の変化かもしれません。
今回の記事は、もくもくとマシンに向かうだけでなくジムで過ごす時間の一コマに目を向けてみた話でした。